猪苗代湖の北に位置し、日本百名山の一つとなっている「宝の山」。会津のシンボル的な山で地元の人々に愛され、1947年には第1回磐梯山、山開きが開催されている。磐梯山周辺はウォータースポーツやキャンプ、フイッシング、スキーなどで一年中賑わう北会津の観光のメッカである。磐梯山も四季折々にその姿を変え、特に新緑の季節と紅葉の季節は登山客で賑わう。景勝地となっている北側のカルデラ地形と磐梯山の古沼は1888年(明治21年)の子磐梯の水蒸気爆発による大規模な山体崩壊と岩屑(がんせつ)雪崩で形成されたとされる。 |