3月1日〜3月31日まで 彦根城では 梅まつりが行なわれています。行ったのは3月20日、梅の香りがすこ゛くする そして梅に鶯とよく言ったものだ、沢山の鶯が飛び交う光景、目の前に見たのだが・・・・・ !?。 |
梅に鶯は、掛け軸などの絵によく出てくる、季節ないで組み合わせると、絵になるものとされた動植物の組み合わせです。 梅の花に緑色の小鳥が止まっているやつです。「梅に鶯」のほかは「松に鶴」「柳に燕」「紅葉に鹿」があります。 ではこの『鶯』は本当にウグイスなのでしょうか?実を言うと違います。ウグイスは専らささやぶの中にいてなかなか姿を見せてくれません。 まして梅の枝に止まることはほとんどないと思います。最低でも、筆者は梅の木にとまるウグイスを見たことがありません。 それにウグイスは緑色ではありません。茶色です。絵に出てくるあの緑色の小鳥はメジロといってウグイスとは別の鳥です。 メジロは花の蜜が好きで花の咲いた木によくとまります。梅の花が咲く頃ウグイスが鳴きだしメジロが梅の木にとまるのを見て 昔の人が間違えてしまったのでしょう。 |